広大な飼育環境は必要でなく飼育が容易なことから、爬虫類を飼い始める人たちは年々増えてきています。
しかし、ひとことで爬虫類と言ってもかなり多くの種類が存在するため、飼いたくてもどれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、人気の爬虫類の中でも特に可愛い生き物たちを10種類厳選してご紹介いたします！
このページを読めば、あなたも爬虫類のとりこになること間違いなしっ！
爬虫類の飼育を考えている方は是非参考にしてくださいね。
可愛い爬虫類10選！
それではさっそく、可愛い爬虫類たちをご紹介していきます。
気になる生き物がいたらチェックしておきましょう！
フトアゴヒゲトカゲ
のど元のウロコがヒゲに見えることからその名が付いた、フトアゴヒゲトカゲ。
成育がとても早く、生後1年で最大サイズの40cmにまで成長します。
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中ではかなり温厚で、人懐っこいというところが魅力的です。
慣れた人の手で撫でられるとウトウトし始めたり、名前を呼ぶと寄ってくることもあるんですよ！
餌を食べる表情も可愛らしく、舌をちょこっと出しながら微笑んでいるような顔がとても癒やされます。
フトアゴヒゲトカゲを飼育するなら、こちらのケージがおすすめです。
ヒョウモントカゲモドキ
レオパードゲッコー(レオパ)の名でも親しまれるヒョウモントカゲモドキ。
豊富なカラーバリエーションに加え、丈夫でよく慣れるという性質から女性にも人気の爬虫類です。
まるで人間の赤ちゃんのように小さい五本指の手(肢)で、段差などを一生懸命に登ります。
栄養をたくわえてむちむちと丸みを帯びたしっぽも可愛らしいです。
ぱっちりとした目にはまぶたがあるため、まばたきやウインクのような仕草をすることもあるんですよ！見れたらとってもラッキーです。
ヒョウモントカゲモドキは慣れてくると人工飼料にも餌付くので、昆虫を与えるのに抵抗がある方は是非お試しください。
デレアニタマオヤモリ
爬虫類界では反則級の可愛さを誇るタマオヤモリ。
中でもデレアニタマオヤモリは別名デレアニやデリーンという相性でも親しまれ、マットな色味や短いしっぽなどが特徴です。
何と言っても可愛いのが、ビー玉のようにツヤのある大きな目！
垂れ下がったまぶたの影響で困っているような、眠たそうな顔がとっても愛らしいです。
国内での流通量は少なめなので、最寄りの爬虫類ショップに入荷した際は是非実物を見ておいてくださいね！
ギリシャリクガメ
生息地によって甲羅の模様が変化するため、コレクターも多いギリシャリクガメ。
カメというと水棲のイメージが強いと思いますが、ギリシャリクガメはその名の通り陸地で生活します。そのため、消臭力に優れたハスクチップなどを床材にして飼育できるのも魅力のひとつですね。
ギリシャリクガメは飼い主になつきます。
内向きの肢をよちよちと動かしてこちらへ近付く様子は本当に可愛くて、ずっと見ていたくなります。
グリーンイグアナ
今回ご紹介する中ではかなり大きく成長し、室内での放し飼いが推奨されているグリーンイグアナ。成体サイズでは200cm近くにもなります。
グリーンイグアナはとっても賢い爬虫類で、なんとトイレの場所を覚えたり、人の言葉も少しなら理解することができるんです！
ちっちゃな恐竜のような見た目で餌をねだったり飼い主に甘えてくるので、可愛くてつい甘やかしてしまいそうですね。
コーンスネーク
ペットとして飼うヘビの中では最も定番で人気の高いコーンスネーク。
寒さに強く丈夫な体で、おとなしい性格のため人を噛むことも滅多にありません。
ケージのすみでずっと寝てると思ったらにょろにょろと動き出して、中途半端な姿勢で一時停止してみたり。水入れの縁やシェルターに顔を乗せて、物思いにふけるような体勢をとってみたり。そんなマイペースな動き方が可愛くて、思わずクスッと笑ってしまいます。
コーンスネークの飼い方についてはこちらの記事で詳しく解説してますので、是非ご覧になってみてくださいね。
ヒルヤモリ
青や緑の鮮やかな体色が特徴のヒルヤモリ。
基本的には昆虫食ですがフルーツも好きなので、ベリー類やバナナをたまに与えると喜んで食べます。
動きが機敏なためハンドリングは難しいですが、大きくてまん丸な目とすぼまった口元が可愛くてとっても魅力的です！
木登りが得意なヤモリなので、高さのあるケージの中に流木などを入れて飼育しましょう。
ヘルメットヤモリ
いたずらっ子のような目つきと丸っこい大きめの頭が特徴のヘルメットヤモリ。別名ヘルメットゲッコーやウリボーヤモリとも呼ばれています。
全長5～10cm程度の小さなヤモリですが、おとなしいので慣れればハンドリングも可能。
餌を見付けると機敏な動きをし始めるため、そのギャップがとても可愛いです！
砂漠地帯に生息しているので、床材にはデザートサンドや爬虫類用の砂漠砂などを使用しましょう。
カリフォルニアキングスネーク
同種のヘビさえも食べてしまうことから「キングスネーク(ヘビの王)」の名称が付いた、カリフォルニアキングスネーク。カリキンという相性で親しまれています。
こちらは先ほどご紹介したコーンスネークとは異なり、やや神経質でときには飼い主にも噛み付いてきたりします。(加減をわかっているのか、そんなに痛くはないです！)
カリキンはとにかく顔が可愛くて、あまり大きくない口を目一杯開けて餌を頬張る姿がとても微笑ましいです。
パンケーキリクガメ
最後にご紹介するのはなんとも美味しそうな名前の、パンケーキリクガメです。
臆病な性格なので普段は岩のすき間などに隠れて生活しているのですが、薄くて弾力のある甲羅が狭い場所に身をひそめるのに役立ちます。
ケージ内でも落ち着けるように、岩場のような隠れ家をレイアウトしてあげましょう。
草食性なので野菜を食べるのですが、前肢を使って餌を口に押し込むような仕草がとっても可愛らしいです！
まとめ：可愛い爬虫類10選！ランキングにできないかわいい種類たちをご紹介です！
今回は可愛い爬虫類たちをご紹介してきましたが、気になる生き物は見付かりましたか？
どの生体も等しく可愛いので、あえてランキング形式にはしませんでした。
爬虫類は哺乳類のように人になつく種類は少ないものの、慣れるとこちらに近付いてきたりするので胸がきゅんとします。
皆さんにも爬虫類の可愛さが少しでも伝わっていたらとても嬉しいです！
他にも飼育初心者の方におすすめの爬虫類を詳しくご紹介した記事がありますので、是非読んでみてくださいね。
爬虫類好きのライター集団です。
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