飼っているヘビが死んだ!原因と対策、ヘビの寿命や埋葬方法まで解説!

ヘビを飼育していて、思わぬことが理由で死んでしまうことはときどきあります。

理由を知らないとまた同じことを繰り返してしまうので、きちんと理由を分析したいですね。

そして、ヘビが死んでしまったら、どういった方法で埋葬したら良いかも迷ってしまう方もいらっしゃるではないでしょうか。

今回は、ヘビが死んでしまう場合に考えられる理由とその対策、ヘビが死んでしまった時の埋葬方法について解説します。

いざという時に慌てないように、あらかじめ知識を蓄えておきましょう。

ヘビが死ぬ主な原因と対策

まずはヘビの主な死因と、その対策について解説します。

死因は以下の4つが多く見られます。

  1. 肺炎
  2. 肥満
  3. 寄生虫
  4. 細菌感染

一つずつ症状と対策について解説します。

肺炎だった

ヘビが肺炎になると以下のような症状が見られます。

  • 呼吸音が荒くなる、いつもと異なる音で呼吸する
  • 寝ているときにいびきのような音をたてる

人間の肺炎の症状とよく似ていますね。

ヘビが肺炎にかからないようにできる対策としては

  • 飼育気温が適温かどうか確認する
  • 飼育容器をよく洗浄し、清潔な環境を保つ

があげられます。

人間が風邪をひかないように注意する内容とほとんど同じです。気温が下がれば風邪をひきやすくなりますし、不衛生な状態もよくありません。

もしヘビが肺炎のような症状を呈したら、すぐに病院に連れて行きましょう。放置は命に関わります。

肥満状態だった

ヘビが肥満状態になると、以下のようなデメリットが生じます。

  • 動きが悪くなり、床ずれしやすくなる
  • 心臓に負担がかかる
  • 便秘になる

床ずれや便秘は日々の観察で気づけますので、毎日ヘビの状態が万全かどうか目を配ってあげましょう。

ですが何よりも、肥満になる前に上手に管理してあげる必要がありますね。

飼育するヘビが肥満かどうかを判別するポイントとしては

  • とぐろをうまく巻けるかどうか → 肥満だと上手に巻けなくなります
  • ウロコの間から広がる、その隙間から肉がはみ出て見える

などがあります。

もし既に肥満になってしまっている!という場合は、運動量を増やしてあげましょう。

飼育容器を大きなものに変えて運動しやすくさせる、飼育容器の中に枝などを設置して這いまわれるようにするなどが効果的です。

寄生虫がいた

ヘビには寄生虫がいる場合があります。一般にショップで購入したヘビには寄生虫はいませんが、野生のヘビを捕獲して飼育したり、多頭飼育することで他のヘビから移ったりということがあり得ます。

寄生虫がいる場合の症状としては

  • フンの中に寄生虫が出てくる、フンの色や形が異常である
  • エサをきちんと食べているのに痩せてくる(背骨が浮き出て見えてくる)

などがあります。

寄生虫の存在が疑われる場合はすぐに病院へ連れて行きましょう。駆除剤を服用する必要があります。寄生虫は自然治癒するものではありませんし、他のヘビにもうつる可能性がありますので、早めの対処を行ってください。

細菌に感染していた

ヘビの有名な病気で「マウスロット」と言われるものがありますね。いわゆる「口内炎ができた」状態です。口内炎というのは口の中が何らかの理由で傷ついてしまい、その傷口から細菌に感染してしまうということです。

ヘビのからだにも免疫機能はありますので、ヘビがばっちり健康であれば多少の傷があっても細菌に感染はしません。ですが、健康状態が良くないと容易に感染してしまうので、普段から健康状態には目を配ってあげましょう。

マウスロットになったヘビは口の中が痛いですから

  • 食欲不振
  • 柔らかい餌を好むようになる
  • よだれがたくさん出る

などの変化が見られます。上記のようなことが見られた場合、ヘビの口の中をチェックしてあげましょう。マウスロットが疑われたら、すぐに病院で診察してあげてください。

ペットのヘビの寿命

ペットとして飼育されているのヘビの種類では、小型~中型ぐらいでだいたい15~20年程度生きます

小型のヘビであるコーンスネークなどで約10~15年、ニシキヘビは30年ほど生きることも。

しかし、それよりも短くして亡くなってしまうこともあります。
それは、湿度や温度が適切でなかったり、ビタミンが足りなかったりして病気にかかってしまう・脱皮不全になってしまったことが原因であることも珍しくありません。

日々の飼育環境を整えてあげることこそが、長生きの秘訣と言えるでしょう。

ヘビが亡くなってしまったら

心を込めて飼育していても、いつかはヘビは亡くなってしまいます。そうなったらどういう方法で埋葬すればよいのでしょうか。

迅速に保冷剤で安置しよう

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爬虫類の死骸は腐敗しやすいですから、すぐに保冷剤などと一緒に安置してあげてください。

保冷剤がなければビニール袋でくるんだ氷などでも構いませんし、エアコンで冷やすという方法もあります。何にせよ、悲しいことになる前に冷やす!これが鉄則です。

基本は火葬!ヘビの埋葬方法

ではヘビはどう埋葬すれば良いでしょうか。

一番安全で確実な方法は、ペット霊園や自治体に火葬してもらうことです。

今はペットを可愛がっている家庭も多いので、ペット専用の霊園、葬儀業者がネットなどでも検索できます。筆者も大切なペットが亡くなってしまい、専用の業者さんに火葬、埋葬をお願いしたことがありますがすぐに対応してくれますので、いざというときは「ペット 火葬 住んでいる地域名」で検索すればいい!ということを心のどこかにとどめて置いていただくと良いでしょう。

庭に埋めてはいけない理由

「とは言っても、うちは一戸建てで庭があるからそこへ埋めればいいと思ってる」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それはおすすめできません。

その理由は

  • 死骸に雑菌が繁殖して異臭がする可能性がある
  • 虫が発生する可能性がある
  • 爬虫類はなかなか分解されず、土に還りづらい
  • 猫やタヌキなどの動物に掘り起こされる恐れがある

といったことです。

どれも困ることばかりですから、やはり専門の業者や自治体に依頼して火葬してもらうのが一番でしょう。

まとめ:飼っているヘビが死んだ!原因と対策、ヘビの寿命や埋葬方法まで解説!

命あるもの、いつかは死んでしまいます。ですがその日が来るのをできるだけ先に延ばすことは出来ます。

縁があってお迎えしたヘビですから、天寿をまっとうできるように様々な対策をご紹介しました。日々の管理と観察がヘビの命を延ばしますので、要点を抑えて飼育してあげましょう。

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