レオパを飼育してみよう!ヒョウモントカゲモドキの種類から飼育方法!

「レオパ」は「ヒョウモントカゲモドキ」という和名があり、マンションなどでも飼育しやすいお手頃なサイズで、その愛らしい表情から女性にも人気があります。

比較的飼育しやすいため自宅で繁殖させる人も多いですが、これから飼育を始めようという人や爬虫類飼育が初めてという人は、その特徴や飼育方法を事前に覚えておかないと飼育を開始してすぐ死なせてしまうことも珍しくありません。

今回は爬虫類飼育が初めてな人や、これからレオパの飼育を考えている人へ、レオパの生態や魅力、種類や飼育方法などについてお話ししていきます。

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)とは

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)は、ひと昔前はペットショップのみでしか購入できませんでしたが、現在は飼育者が増え自宅で繁殖させる人が増えてきたことから、生体販売のイベントや里子募集など入手しやすい環境が整っています。 

アフガニスタンやイラン、インドなどの地域に生息していて、一口にレオパといってもそのカラーや模様によって「スーパーマックススノー」や「ハイイエロー」、「ハイポタンジェリン」などたくさんの種類に分けられているんですよ

レオパの生態

レオパはトカゲモドキ科に属する爬虫類で、次のような特徴があります。

  • まぶたがあり、しっぽの中に栄養分を蓄えている
  • 壁を上ることができない
  • 他の爬虫類と比較すると動きがゆっくりしている
  • トイレの場所は毎回同じ場所にする
  • 夜行性

健康で元気いっぱいのレオパは、しっかりと餌を食べるのでしっぽがふっくらとしていますが、元気がなく病気などになっている場合は、食欲が落ちしっぽが細くなっていることが多いです。驚いたり危険を感じたときにしっぽを切り捨てて逃げようとすることがあり、切れたしっぽは再生することがほとんど。

体の表面は鱗に覆われていて、トカゲなど同じように成長するために古い皮を脱ぎ捨てる「脱皮」をします。インドやパキスタンなど温かい地域に生息しているので、20~30度の気温の中で暮らして、昆虫などを食べています。

レオパの寿命

レオパードゲッコウは平均寿命が10年ほどですが、最高で28年も生きたという話もあります。しかし飼育環境によって寿命は左右されやすく、劣悪な環境で飼育していれば当然寿命は縮まります。長生きさせるためには清潔で快適に暮らすことのできる飼育環境を整えてあげることが大切なポイントです。

レオパの魅力

女性からも人気の高いレオパの魅力は、やはりぱっちりとしてまぶたのある大きな瞳、そして太くてかわいいしっぽという外見でしょう。そして爬虫類の中でも大人しく、人に慣れやすくて飼育しやすい点、カラーや模様など種類が豊富ということも挙げられます。

ヒョウモントカゲモドキの種類

レオパは色やカラーで種類分けされているのですが、細分化され過ぎてかなり多くの種類が存在します。そのなかでも代表的なのは以下の6つです。

・スーパーマックススノー
この品種はマックススノー同士で誕生するもので、ベビー時代は薄紫がかった色をしています。模様は細かい斑点かドット状で、目は黒くなります。

・アルビノ
黒色の色素細胞がない品種で黄色みを帯びている体色が特徴で、アルビノの中でもポピュラーな品種に「トレンパーアルビノ」という品種があります。

・ハイイエロー
体色の黄色みが強いものや、黄色い部分が多い品種。黄色い部分が特に濃いものを「タンジェリン」、斑点が少なく、黄色い部分が特に多いものを「ハイポ」と呼びます

・ブリザード
体色の白みの強い品種の中でも、体に模様がひとつもなく灰色や白、ラベンダーグレーのような色をしている品種です

・ハイポタンジェリン
この品種はハイポの中でもオレンジ色の発色が見られる品種で、黒い模様部分が少ないという特徴があります

レオパの飼育方法

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の飼育難易度は低いですが、適切な飼育ケージを使用し温度や湿度管理を行わなければなりません。ここからはレオパの飼育方法についてみていきましょう。

飼育ケージ

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オス同士はケンカすることもありますし、繁殖を考えていないのであればメスとも一緒にしないほうがよく、基本的に単独飼育がおすすめです。

飼育するために使用するケージは、飼育するレオパの全長の2~3倍の広さがあれば十分。30~45cmくらいのケージで大丈夫ですが、余裕をもってのびのび育てたいのであれば60cm位のケージを選びましょう。底材は市販されている爬虫類用の砂か、キッチンペーパーなどでも十分です。

レオパが落ち着いて過ごせるよう、隠れ家になるシェルターを置き、浅い水入れを設置します。水入れはひっくり返さないよう、安定感のあるものがおすすめ。

夜行性の生き物なので、ライトがあると明るすぎてストレスを感じてしまうため、照明は不要ですが、カルシウムなどは餌で補ってあげる必要があります。

 

ケージの掃除についてはこちらの記事を参考にしてください

レオパの餌

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野性のレオパはコオロギなどの昆虫を食べて生きているので、飼育時も口に入るサイズのミルワームやコオロギなどを与える人も多いです。

しかし餌用とはいえ昆虫は苦手という人も多いですし、生餌をキープするためには専用の容器などを用意して世話もしなければなりません。

でもレオパは意外に人工飼料も食いつきがよく、飲み水に入れて与える栄養剤などもあるので、昆虫が苦手という人でも育てやすいです

繁殖期や成長期のベビーは栄養をたくさん必要とするので、なるべくこの時期には毎日昆虫を与えるほうが元気で丈夫になりやすいですよ。昆虫にカルシウムなどをまぶして与えるのもおすすめ。

飼育温度・湿度

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ヒョウモントカゲモドキは温かく、湿度の高い地域に生息しています。ケージ内に温度計・湿度計を設置することで、管理しやすくなりますよ。アナログ、デジタルなどさまざまなタイプがあるので、自分の使いやすいものを選びましょう。

飼育時に適切な温度や湿度は以下の数値を目安にしてください。

【気温】
昼間:24~32度/夜間:18~24度

温度に関しては熱帯魚などのように冬はヒーターでケージ内の温度を上げますが、小型動物や爬虫類専用のマットタイプのものを使用します。

暑くなったときにレオパが逃げる場所をつくるために、ケージの半分くらいの大きさのものを選びましょう。

【湿度】
60~70%

湿度は加湿器のそばにケージを設置したり、毎朝霧吹きなどで水を吹きかけると言った方法で管理することができます。ウェットシェルターを使用すれば、シェルターの上部に水を入れておけるので、湿度管理もしやすくなりますよ。

アクセサリー・レイアウトについて

MIRAI アクアリウム 装飾 オーナメント 恐竜化石 アトランティス遺跡 戦闘機 戦艦 沈没船 潜水艦 ヘルメット ワイン樽 オブジェ 魚 隠れ家 水槽 水族館 内装 (ワイン樽)

レオパは高い所に登るのが好きなので、飼育しているケージ内に移動しやすいよう緩やかな高低差を作ってあげるとよいですよ。

さまざまな素材のものでデザイン性に富んだものが多く販売されていますが、レオパの体を傷つけないよう、先端のとがっているデザインや、角のとがっているものは避けましょう。市販のアクセサリーと流木などを組み合わせて自然なデザインにするのもおすすめです。

まとめ:レオパを飼育してみよう!ヒョウモントカゲモドキの種類から飼育方法

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の特徴や魅力、そして飼育に必要なアイテムなどについてお話ししました。

人工飼料にも食いつきやすいため、昆虫が苦手という人でも飼育しやすいですし、照明が不要な分、トカゲなど他の爬虫類と比べると初期費用が安くすみます。

しかしいざ育てるとなるとこまめなケージ掃除や、気温・湿度管理など難しいと感じることもあるでしょう。飼育が容易といっても生き物なのでストレスや不衛生な環境で病気になることも珍しくありません。

しっかりとケージの掃除や湿度・温度などを行って、長期飼育を目指してくださいね!